書評:漫画でわかるピケティの「21世紀の資本」

こんにちは、くらげプロです。

当ブログは「豊かな人生のためにお金と医療の情報を提供する」ことが目的です。

今回の記事は『資本収益率 r > 経済成長率 g 』で有名なピケティに関する本の書評です。

みなさま、この『r > g』ってご存知でしょうか?

フランスの経済学者トマ・ピケティが2014年に出した「21世紀の資本」はベストセラーになり、日本でも話題になりました。

その内容の中心は「資本による収益は常に、経済成長を上回る。」ということです。

これはつまり、資本を持つ富裕者には益々富が集まり、その経済格差は広まるばかりだということです。

ということは伝え聞いただけで、自分で読んでいませんでした。日本語訳の本でも700頁以上あるというからです。手に取ってすらいません。

ただ、「21世紀の資本」を漫画で気軽に要点をつかめるというので、買ってみました。

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資本収益率は4~5%で安定しやすく、経済成長率は発展すればするほど低くなりやすく、1%程度で安定する。

なぜ資本収益率が4~5%で安定するかは理由が断定できないが、歴史的な事実が証明している。

そして、r > g で、かつ資本が大きいほど r が高い。

これは、トリクルダウン「高所得層や大企業が富を増やすと、低所得層にも富が流れ落ち、社会全体が潤う」が否定されているということ。

なるほどなぁ。これは国レベルのマクロな話なので個人レベルの話にするのは注意ですが、やはり、労働による収入を資本に変えて蓄えていく必要がありますね。そして資本からの収益はそのまま再投資して複利の力で増やしていく。

市場原理に任せているだけでは、経済格差が広がっていってしまうからこそ、若いうちから少しずつでも資本に投資していくファイナンシャルリテラシーが必要でしょう。

ちなみに、この本は、私が定期的に読んでるブロガーさんが紹介してたので知りました。

より豊かな人生を目指す、1人の若手眼科医の物語

私より若い医師ですが、同じ関西に住んでおり、資産形成についての考えも近く、お酒が好きとのことで、勝手に親近感をもってブログを読んでいます。いつかオフ会をやってみたいもんです。

私は医師になってから30歳過ぎまで散財して貯金が全くない時代があり、資産形成のスタートダッシュが遅かったのですが(と言っても29歳で不動産事業を始めてたので資産はあったのですが、軌道に乗るまでは貯金ゼロに加え融資による借金が相当ありました )、このDr.Koalaさんは資本のタネ銭を増やす大事さをブログで綴っており、まさにその通りですね。

Dr.Koalaさんは質素倹約を基本とし、米国株およびETFを着実に積み立てるという、誰にでも可能でかつ堅実な資産形成方法をとっているところも素晴らしいです。

みなさんも一緒に資産をつくっていきましょう。

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