勤務医の年収ではお金持ちと思うな!

こんにちは、くらげプロです。

一般的に医師はお金持ちと思われることが多いと思われます。

確かに、若くして平均的な会社員の年収よりは多くいただけますし、定年もあるわけではなく、日本中どこででも働くことができます。

しかし、それを本人、もしくは家族が勘違いしている医師はとても多い。

勘違いしているがために、ローン地獄になったり、貯金があまりない医師がよくいます

ここでしっかり言っておきましょう。

医師達よ、あなたたちはある程度好きに使えるお金を持っている

しかし、、、

何でも買えるほどお金持ちではない!!勘違いするな、破産するぞ!!

勤務医の平均年収はどれくらいか?

医師の大手サイトm3.comによると、2014年の医師600人の調査で、

勤務医の平均年収は1611万円(開業医は2645万円)

という結果でした。

回答者の卒後年収も5年未満から35年以上と幅広い。

またこれは、厚生労働省の調査などと、大きくは変わらない結果となっています。

一方、平成28年度の日本全体での平均年収は422万円

ということを考えると、相当収入がいいことがわかります。

また、若いうちから高収入になることも医師の特徴の一つです。

民間病院だと、卒後5年目程度で1000万円ほどになる医師は珍しくありません。

そして、忙しくて使う暇がない。使うときは散財する。

というパターンが結構多いのです。

車、時計、女性、投資(大して勉強しないで株に突っ込んで負けるパターンが多い)

などがよく聞く話です。

そして、若いうちの金銭的なリテラシーの無さと無自覚が人生全体を左右することもあります。

医師は中年以降になってからも散財パターンが多い

私はファイナンシャルプランナーをやっているというと、直接・間接問わず、家計相談があります。

こないだ、以前勤めていた病院の院長と飲みに行った際に驚く話がありました。

その病院の50代の部長クラスの医師と院長が数人で個人的な話をしてたところ、なんと2人が家を二つ買ってしまっていて多重ローンを抱えているというのです。

(大学医局に属している)医師は40代くらいまでは、数年おきにいろんな病院に転勤するという特性があります。それによってさまざまな症例を積むのです。

30代くらいで結婚して家を買ってしまうと、その後の転勤で単身赴任になるか家を置いていくかの選択を迫られます。

また、50代で子供がある程度独立したり、ライフプランが変わるときに新たに家を買ったりするそうです。

この多重ローンの2人も似たようなもので、月の固定費で60万円ほど払っているそうです。

勤務医の年収は1600万円程、3割ちょっとは税金なので手取りでおよそ1100万円、そのうち720万円が固定費であるならば残りは400万円もありません。つまり変動費(食費等)で月に30万円ちょっとしか使えないことになります。

医師は一回の飲みで数万円払ったり、買い物などでも躊躇なく数万円を使う人が多いです。

ということだと、貯金が高年収ほどは貯まらないことがおわかりでしょうか?

もし子供が自立しなかったり、自分や家族が病気になったり、人生プランに想定外のことが起きると容易にお金に困ります。

ここでわかることは、その無計画さです。

本人も、そしておそらくはご家族も、医師は高年収であるが富裕層ではないという事実なのに自分は富裕層と勘違いし、思うように貯金ができないのです。

医師は富裕層とは違う!生活レベルを上げるな!

富裕層とはどのような人のことかご存知でしょうか?

その定義はあいまいですが、野村総合研究所では、下記のように富裕層を分類しています。

  • 超富裕層:資産5億円以上
  • 富裕層:資産1億円以上5億円未満
  • 準富裕層:資産5,000万円以上1億円未満
  • アッパーマス層:資産3,000万円以上5,000万円未満
  • マス層:3,000万円未満

ここでいう資産とは、預貯金、株式、債券、投資信託、一時払い生命保険や年金保険などから構成される「純金融資産保有額(保有する金融資産の合計額から負債を差し引いた値)」です。

持っているお金から、借金を引いての額が上記の分類です。

私がこの記事で言いたいことはこれです。

医師はお金持ちと思われているが、決して初めから富裕層ではない。

それなのに、資産がないのに富裕層のような振る舞いをしてしまう。

これが問題なのです。

富裕層のような振る舞いとは、自分のやりたいようにすることです。

富裕層になる前に

・車を買うときに外車やレクサスなどの高級車を買ったり

・子供に5つも6つも習い事をさせて月に10万円代の教育費をかけたり

・前の住宅ローンが残っているのに新たに買ったり

・キャバクラや高級クラブの女性に貢いだり

毎月のキャッシュフローがそこそこあるので、その場しのぎはできても後々何かあったときに資金がショートしてしまいます。

生活レベルを簡単に上げてはいけません!

どのように家計管理をすべきかは、以下の別記事も参照ください。

お金を増やすためには投資だけではなく、家計管理と節約が欠かせない。節約は固定費と変動費に分けて考えることで、効率的にすることができます。我慢ばかりではなく、どこで贅沢するかを考えましょう。
投資について始めたいがどうしたらよいか?と聞かれることが多いです。投資の必要性、お金を増やすとはどういうことか。準備段階としての家計管理と貯蓄など、投資に興味がある方もない方も、読んでためになるような記事です。

家計管理をしっかりして、質素倹約に勤めましょう。貯めてから使いましょう!

まとめ

一般的に医師は高収入ですが、決して最初から富裕層ではありません。

それなのに、富裕層のような振る舞いをする医師が多く、何もなければなんとか対応できますが、何かあったときに一気に資金ショート(破産)の可能性がある医師が多いです。

しっかりファイナンシャルプランを立てて、貯めてから使うようにしましょう!

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