世界に投資しないと、日本人は相対的に貧乏になる!

こんにちは、くらげプロです。

皆さん、投資をしてますか?

当サイトは、「豊かな人生を送るために、投資をしよう!」がテーマの一つです。

一口に投資と言っても、

・株、債券、不動産、といったどの対象に投資するか

・国内、先進国、新興国、というどの場所、国に投資するか

という違いがあります。

もう一つ、いつするかということも重要です。

つまり、

投資は、「いつ(時間)、どこの(国)、何に(投資商品)」するか

ということを考える必要があります。

私もいろいろ組み合わせていますが、

今回は投資先の『国』の考え方の一つとして大事なことを言います。

結論としては、

日本に住んでいて、日本円で給与をもらっているのであれば、世界に投資すべき

です。

海外に行くと物価の高さを感じる!?

つい先日、私が非常勤講師をしている大学医局に顔を出した際に、アメリカの留学から帰国していた仲の良い先輩の近況を伺ってました。

生活ぶりを聞いていたのですが、まぁ物価の高さに困っていたようです。

家賃や生活用品、食費など聞いてましたが、わかりやすいのは昼ごはん代です。

まず、

「昼ごはんで1000円を切る価格では難しい。」

とのことです。

それを考えると、日本はチェーンの定食屋はもちろん、個人経営のお店でもランチで1000円未満のところは珍しくないです。

お昼ごはん代に1000円出せば相当な選択肢があるということです。

我々の財布には優しいと思う一方で、日本がいかにデフレが定常化し、低価格のお店が多いかということがわかります。

そして、これはアメリカだけの話ではなく、EU圏内の国など、世界の先進国ではいずれも同様に物価の高さを感じます。

また、アジアをはじめとした新興国では、もちろん安いものもたくさんありますが、徐々に物価の上昇を感じます。

世界の国々はインフレしていくことが当たり前

インフレとは、正式にはインフレーション(inflation)と言います。

『モノやサービスの値段が上がり、相対的にお金自体の価値が下がること』です。

経済的には緩やかに成長しているなかで、これまた緩やかにインフレになっていく社会が望ましいとされています。

それと反対にデフレ(デフレーションDeflation)という物の値段が下がっていく状態もあり、日本は1990年代後半からおよそ20年に及ぶデフレ社会となっていました。

物やサービスの値段が下がるということは、巡り巡って自分たちの給与が伸びないという真綿で首を絞められる状態であり、国の経済には望ましくないとされています。

デフレは低成長とセットになっているということです。

そして、日本としてはこの20年間、そして今も現在進行形で、緩やかな成長とインフレにしようと躍起になっていますが、なかなかうまくいっていない状況です。

世界に目を転じてみると、

世界のインフレ率は平均2%ほどで推移しています。

一方、20年かけてやっと日本は0.8%ほどまで物価が上がってきました。

やっと日本でも物価は上昇基調にありますが、この20年ほど物価はマイナスでした。

2017年に日銀の黒田総裁が「もはやデフレではない」と言っても、目標と掲げている2%の物価上昇はいつまでたっても達成されていません。

(もちろん、賃金が上がらない中で物価が上がることほどつらいことはないので、それよりはましですが。)

日本の価値だけが世界から見て下がっている

世界が平均2%のインフレ率として物価が上がっている、一方日本ではデフレ、わかりやすく物価が変わらないとしましょう。

そして、アメリカに行ったときにお金をドルに換えて、

1ドル=100円

が変わらないとしたら、同じ100円を出してもアメリカで買えるものはどんどん少なくなっているということです。

インフレとデフレの乖離だけで言うと本来はもっと円高になっているはずですが、為替は調整されており一定の範囲になっています。

それによってデフレ下でも世界からみて円の通貨の価値が下がっています。

つまり、物価の乖離が拡がって日本の物やサービスが安くなるだけではなく、日本円も世界から見て相対的に安くなっているのです。

これが、日本では1000円未満で昼ごはんの選択肢が多いくらいなのに、アメリカでは1000円以上出さないとまともな昼ごはんが食べられない。

という現状なのです。

私たちは日本で働いて日本円で給与をもらって日本で暮らしているので、実感はないですが、世界から見るとどんどん日本全体の価値が下がっていっているということになっています。

世界に投資して成長の恩恵を受けよう

私が投資についての話をしても、「元本保証」と銘打つ銀行預金信奉から抜け出せない人が多いです。

「減らないから」

という理由を大事に思っているようですが、将来に渡ってそうでしょうか?

今まで低成長のデフレ下で成り立つ国はありませんでした。

そして少子高齢化により成長は技術革新がないと難しい状況です。

加えて、日本人の資産は貯金に加えて不動産が資産の中心です(持ち家)。

世界との物価の乖離が進み、年々その価値は減っていきます!

冒頭で、

投資は、「いつ(時間)、どこの(国)、何に(投資商品)」するか

を考える必要があると言いました。

どれも大事な要素でリスクとリターンを考える必要があります。

しかし、日本の資産で持ち続けるというだけで世界の成長からは置いていかれ、相対的に価値が目減りしていくということは頭に置いておかなくてはいけません。

逆に世界の企業などに投資しているだけで、2%ずつ成長していくのです。

ですので、資産の何割かは外貨建てのモノにしておくことをお勧めします

詳しいことがわからないというのであれば、『アメリカドル』を持っておきましょう。

まとめ

いまや、世界の先進各国では、昼ごはん代1000円だと日本のように多くの選択肢があるような国は珍しくなってきました。

これは、世界はインフレが緩やかに進んでいるのに、日本は長期のデフレだったからです。

相対的に日本全体の物やサービスの価値が低下していることを意味します。

世界に投資して成長の恩恵を受けていくことで、資産の目減りを防ぐことに繋がります。

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